GoogleのSEO対策を適切に行うことは自社ECサイトの売上を向上させる上で 避けては通れないことです。
SEOを攻略することが出来れば、サイトへの流入が増え売上につながるだけではなく、 現在リスティングやアドネットワークで広告をご利用されているサイトさんにとっては、 広告費の大きな削減に繋がります。
また、言わずもがな、指定検索ワードから流入をしてくるユーザー様は非常に高い転換率で 購買に至るため、1アクセスあたりの価値は広告から取れるトラフィックと比べものになりません。
根本的にカテゴリの構築方法を見直すことが何より大切!
「SEO対策」というと、適切なキーワードをページ内に入れることや、代替テキストを使うこと、 被リンクなどのドメインパワーなど様々な方法があり、今回のコラムではそれらは割愛をさせていただきますが、 弊社として何よりも大切だと捉えているのが、サイト内カテゴリの構築方法です。
構造的なサイトカテゴリ作成が出来ていない限り、いくら小手先のSEO対策を行っても効果が出にくいことは明らかです。 そのため、何をSEOのゴールとし、そのために、どんな商品にどんなキーワードでカテゴリ分けを行い、 下流から上流へSEOが登っていくようなサイトの構造化を出来るかが非常に大切となります。
1つ当社でサポートをさせていただいた事例を紹介します。
このグラフはそのサイトにおける、
・赤→検索結果で50位圏外のキーワードの数
・オレンジ→検索結果で31位から50位のキーワードの数
・黄色→検索結果で11位から30位のキーワードの数
・緑〜黄緑→検索結果で1位から10位のキーワードの数
となっており、4月末の段階では圧倒的に多かった50位圏外のキーワードや、30~40番台のキーワードの数が日を追うごとに劇的に減り、 それに伴い、緑色の検索結果1ページ目に表示されるキーワードの数が増加していることがわかるかと思います。
このサイトさんはこれまで、SEOとして意図のないカテゴリ分けをし、検索に出したいキーワードも意図なくバラバラに小手先の 対応をしていたため思うようにECサイトとしてのSEO対策が出来ていませんでしたが、サイトの構造を見直し、SEOのゴールを決め、 それにあったマイルストーンを引き、1つ1つ攻略を進めていったため、スモールキーワードの攻略が進み、それにより、ビッグキーワードでも 1ページ目の上位に表示をさせることできました。
・青→当社でサポートさせていただいたサイト
・緑→競合サイト1
・オレンジ→競合サイト2
そして、上記のグラフのように、サイト全体の平均順位も順調な右肩上がりを続け、3ヶ月後には競合としてベンチマークをしていた 2社よりも上位表示をされる結果となりました。
適切なサイト構造/カテゴリ構造とは?
適切なサイト構造はECサイトでお取り扱いの商品ジャンルや、商品点数により異なるため、それぞれのサイトに別々の最適解が存在します。 しかし、共通して言えることは、
1, SEOのゴールを設定すること
2, 競合のサイトをSEOの観点でしっかり分析すること
3, 下流から構造的に上流へ向かいゴールへたどり着く構造を取ること
この3点です。
事実、今このサイトをご覧の皆様方も、数あるECサイトサポートのサイトから、弊社のサイトに検索結果から行き着き ページをご覧になられている方がほとんどだと思います。それこそがSEO対策です。
自社サイトのSEOでお困りの方は、ぜひ一度上記3点を意識してご自身のサイトを振り返ってみてください。
詳細のご案内をご希望の方はぜひ一度無料お問い合わせフォームよりご連絡をいただければ、専任のSEO担当者より 詳しいご案内をさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。