商品ページを作り込み、バナーを作り、コーディングをし、パソコンで確認した後にスマホでも確認して準備OK!
そのスマホでの確認、ブラウザだけでなくアプリでも確認出来ていますか?
今やお買い物の主流はアプリです。今回はアプリ対策に関してコラムを書かせていただきます。
楽天市場アプリの重要性
約5年ほど前まではパソコンからの売上が主流。そしてここ数年で一気に伸びたスマートフォン(スマホブラウザ)での購入。しかしここにきてアプリ経由の売上が最も大きくなってきています。
ある情報によると楽天市場の売上をPC、スマホブラウザ、スマホアプリの3つに分解をすると、
PC:スマホブラウザ:アプリ=34:30:36
となり、スマホアプリからの経由の売上が最も大きいという情報が出ています。
アプリで購入すると+1倍という楽天のポイントアップ施策もあり、お客様は徐々にアプリに移動をしていることは間違いありません。
スマホブラウザとアプリの違い
どちらも同じくスマホで見られることには変わりませんが、アプリの場合、「共通説明文」など普段回遊のためのバナーを設置するような箇所が完全に表示されません。今見ているページから店舗内の他のページに遷移をすることが非常に困難な作りになっているため、お客様に色々な商品を見ていただくためには工夫が必要です。
アプリの回遊施策、バナーの入れ方
アプリの場合、共通説明文にバナーを入れても表示がされないため、「商品説明文」に必要な回遊バナーを入れることをおすすめします。基本的に商品説明文に入れたものはブラウザと同じくアプリでも表示をされるため、有効活用をすべきです。また、あまり多くの店舗様が出来ていない施策としては、アプリ商品ページ上部の「ショップタブ」の中身を編集することです。
ショップタブの中身は、
RMSメインメニュー>店舗設定>2:デザイン設定>2.スマートフォン デザイン設定>共通バナー設定>
この箇所に、大バナーと小バナーを登録することで編集ができます。おすすめの店内キャンペーンや、商品カテゴリページへの遷移バナーなどを入れると回遊性の向上が期待できます。
これ以外にもアプリでの売上向上施策は多々ありますが、すぐに対応が可能な点として上記の2つを上げさせていただきました。なかなかスマホ経由での売上が上がらない…とお悩みの店舗様は是非アプリでの施策を改めて考えてみてください。