昨今、最も伸び率の高い広告媒体がインターネット広告であることをご存知の方は多いと思います。テレビCMや新聞広告、雑誌広告などと比べ低予算で広告掲載できるインターネット広告は、スマートフォンが普及したことで勢いを増しています。
Yahoo!ショッピングの出店店舗数は40万店を超えており日本最大の出店数を誇るため、さらなる売上拡大のためには十分な広告の知識と分析力、そして適切な広告運用スキルが求められます。
ここで重要なポイントがあります。Yahoo!ショッピングで売上を上げるためにはヤフーが提供するモール内の広告を利用することが一番費用対効果が上がりやすく、最初の段階で外部の広告を利用することはオススメできないという点です。
考えれば分かることですが、Yahoo!ショッピングの広告は同モールで売上を上げることに特化した広告であるため、外部の広告に劣るとは考えにくいですよね。
さて、そんなYahoo!ショッピング内にどのような広告があるのかご存知でしょうか。
広告は以下の5種類に大別できますが、ここではモール内広告とモール外広告という視点も加えてご説明いたします。
モール内広告
このページではYahoo!ショッピング内で掲載される広告を意味します。
①バナー・テキスト広告
通常広告と販促広告の2種で購買意欲の高いユーザーに向けた掲載型広告がメイン。
・通常広告:トップページやカテゴリページに表示され年間を通じて購入可能。
・販促広告:季節販促、特集広告、News CLIPの3種類があり、季節イベントやYahoo!のセールなどに連動した形で掲載する広告。News CLIPのみメールを利用したプッシュ型配信広告でより商品ニーズの高いユーザーへリーチできる。
②ストアマッチ広告
クリック課金型広告で設定した予算で運用できる費用対効果の高い広告。
・アイテムマッチ:カテゴリリストや商品検索結果などのページで商品の露出をしたい場合に利用する入札型広告。
・ストアのイチオシ:Yahoo!ショッピングの検索窓にてキーワード検索されやすい商品に効果が高い広告。
③PRオプション
成果報酬型(コンバージョン課金型広告)で設定した料率に応じYahoo!ショッピング内での検索結果やカテゴリリストなどに上位表示させることが可能。
モール外広告
このページではYahoo!ショッピング内ではなく、外部のサイトで表示される広告を意味します。
④ソリューションパッケージ
クリック課金型広告で設定した予算で運用できる費用対効果の高い広告。Google AdWordsやCriteoと連動した新しい広告サービス。容易に設定でき入稿の手間も不要。
・ベーシックプラン:
・リターゲティング特化プラン:
⑤Yahoo!プロモーション広告
クリック課金型広告で設定した予算で運用できる費用対効果の高い広告。Yahoo!ショッピング内ではなく外部サイトに掲載する広告。ターゲットを限定し購買意欲の高そうなインターネットユーザーに幅広くリーチできる。
・スポンサードサーチ(SS):Yahoo!JAPAN内の検索結果ページに表示されるリスティング広告。
・Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN):Yahoo!ニュースやヤフオクなどのサイト内や大手パートナーサイトに掲載できる。画像の使用も可能。
以上がYahoo!ショッピングの広告ですが、実際に運用するとなると一つの広告を選定するだけでも多くの時間を必要とします。販売したい商品がどの広告に一番適しているのかを判断し、運用方法をしっかりと理解しなければ最大限の効果を引き出すことはできません。
弊社ではYahoo!ショッピングの広告運用に精通したプロフェッショナルが、限られた予算内でどの広告が最大の効果を発揮するか吟味し各お客様ごとに特別なご提案をさせて頂いております。
もちろん、これらのYahoo!ショッピング内の広告以外にも、SNS広告、インフルエンサー広告(アフィリエイト)、検索エンジン連動広告などの広告運用も行なっております。必要であれば貴社のデータを基に、モール広告以外にも最適な販促ソリューションをご提案させて頂きます。