・オウンドメディアの話はよく聞くけれども、実際に始める体制がない
・以前にオウンドメディアを作ったが、更新や運用が出来ていない
・ECサイトに繋がるオウンドメディア運用が出来ていない
・PVはある程度あるけれども広告収益が少なくマネタイズ出来ていない
・PVを自社サービスの申し込みにつなげていきたい
このようなお悩みに1つでも心当たりのある方はぜひ最後までお読みください。 当社では数多くのオウンドメディアの構築、運用代行をさせていただき、実績を残してまいりました。 実績とはPV数の増加ではなく、実際にそこから企業の利益に繋がることだと思います。 ECサイトの集客に役立て、広告費の削減に繋がったケースや、実店舗への集客に役立った事例などが数多く存在します。
Contents
1, オウンドメディアとは?
オウンドメディアの定義としては以下です。
オウンドメディア(英: owned media )とは、自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社ウェブサイト・ブログなど、企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体を指す。
つまり、自社が所有している情報発信の「ブログ」や「webサイト」「SNS」の事をオウンドメディアと呼びます。
以下の大手サイトも実は一つのサイトではなく、オウンドメディアを持ち集客を行っています。
・食べログmatome(食べログ)
・Starbucks Coffee Blog(スターバックス)
・Beauty & Co. (資生堂)
2, コンテンツマーケティングとは?
オウンドメディアを持つことで出来るコンテンツマーケティング。
そもそもコンテンツマーケティングとは以下が定義されています。
潜在的見込客を新規顧客に変えるために、そして新規顧客を何度もリピートしてくれる優良客にするために、それぞれのステージ毎に適切なコンテンツを提供し、利益につながる行動を起こしてもらうこと。つまり、マーケティング最大の目的である「利益を上げること」を、コンテンツの提供によって達成させる、という事です。
利益を上げるためには、新規客を呼び込み、商品やサービスを認知して頂き、さらにそれを購入していただく必要があります。
そのサイクルを成功させるために、それぞれのステージで、最適なタイミングで優良なコンテンツを提供し、販売に結びつけていく手法です。
3, オウンドメディアを持つ4 つの大きなメリット
3-1 集客力UP
オウンドメディアを持つ最大のメリットは、集客力UP です。
今までの自社EC サイトだけでは集める事ができなかったユーザーを、新たな方面から集客可能になります。
中でもメインとなるのは、検索エンジンの上位表示による集客です。
ユーザーが、ある情報を求めて検索し、自社記事がgoogle 等の検索エンジンに上位表示されていた場合、大勢のユーザーに認知していただく事ができます。
3-2 広告宣伝費の削減と適正化
オウンドメディアで集客できるということは、今まで使用していたDSP 等を使う必要がなくなるため広告宣伝費用を抑えることが可能になります。
また、広告出稿はコストをかけている間は効果がありますが、ストップすると当然効果はありません。
その反面、オウンドメディアを持っている場合、記事は半永久的に残るため、広告としての効果を長期的に得ることができるという大きな違いがあります。
さらに、この効果を知ることで今までの広告の費用対効果を明確にする事ができ、より適正化を図る事が可能になります。
3-3 自社ブランディング
商品・情報に関しての専門性のある記事を執筆することを基本とするオウンドメディアは、その情報がユーザーに繰り返し読まれる事になります。
つまり、多くのユーザーに皆さんの会社が「専門家」として知られる事となります。
当然、「専門家」が提供する情報には信憑性があり、ユーザーのストレスになるような売り込みは一切なく成約へと繋げる事が可能になります。
3-4 広告収入を得る
もし、みなさんのメディアが月間100 万PV を超える影響力の強いメディアになった場合、自社EC サイトへの送客目的で作ったにも関わらず、多くの媒体から広告宣伝を受ける広告出稿側になることも可能です。
当然、その場合は広告収入を得る事ができます
オウンドメディアを持つ前は、広告主として広告宣伝費を支払っていましたが、その立場を逆転させる事が出来ます。
4 コンテンツマーケティングの成功例
4-1 某メンズファッションメディア
「オウンドメディア結果」
PV 数:1,778,540pv
UU 数:1,048,318人
上位表示達成キーワード数:650 件
※2017 年 11 月結果
某メンズファッション EC サイトでは、オウンドメディア立ち上げから約 10 ヶ月で月間 100 万 PV 達成! 自社 EC サイトへのバナー送客も順調で、自社 EC サイトは歴代最高 UU 数を獲得しました。 また、キーワード検索で 3 位以上に表示されている記事はなんと 650 件以上! 幅広いキーワードを攻略し、多くのユーザーから認知される結果となりました。
「オウンドメディア経由の自社サイト表示回数」
自社 EC サイトバナーの imp 数:1,118,896 imp
※2017 年 11 月結果
オウンドメディア内に固定の自社 EC サイトへの導線を設置し、100 万を超える impression 数を達成しました。 中でも、1 記事だけで月間数十万 PV を獲得する記事を中心に、自社サイトへ導線を 作ることで多くの送客を実現しました。 新作発表やキャンペーン等にも柔軟に対応し、その都度必要な対応をメディアと連携 し多くの CV を生み出しています。
「担当者のコメント」
・コンテンツマーケティングに取り組む前の状況
メンズファッション EC サイトを運営していく上でやはり一番の悩みの種は、集客の部分でした。リスティング等の基本となる広告はもちろん取り組んでいたものの、どうしても購買意欲が低いユーザーであったり、広告としての効果に疑問を感じる事がありました。
そこで、いかに費用をかけずにより購買意欲の高いユーザーを集めるにはどうしたら 良いか、という考えからコンテンツマーケティングを始める事を決めました。いろいろな視点からアドバイスを頂けて不安なくスタートすることができました。
・苦労した事
やはり一番苦労した事は、記事の執筆です。細かく言うと、ユーザーにファッションと言うものをより楽しんでいただくこと、もっとオシ ャレになるためにはどんなコンテンツを提供すればいいのか、という記事内容の構成に時間がかかりました。 また、ファッションという正解がない分野に関して、それぞれのユーザーが喜ぶコンテ ンツは何かをはっきりさせるという事も難しい部分でした。
・重要な事
とにかくユーザーファーストで考え、何を提供すれば検索したユーザーを満足させら れるか、ここに尽きると思います。 例えば、「ジャケット コーデ」と検索したユーザーには、ジャケットを使ったコーディネ ートを見せる事はもちろん、その後気になるのはカッコいいジャケットは何か、またど んなブランドがおすすめなのか、と言う思考を読み、それにあったコンテンツを作成し ておりました。 そうすることで、ユーザーは 1 記事で問題が解決し満足する結果となります。 ユーザーファーストで考える事で自ずとコンテンツもボリューム感が出たり内容が充 実してくるものなのかなという感覚でした。
4-2, クリニックへの集客を促すメディア
「オウンドメディア結果」
PV数:131,889pv/月
UU数:68,755人/月
上位表示達成キーワード数:59 件
*2017年12月結果
一回の治療費用が80万円〜110万円という高額な手術を行う高級クリニックへの集客を促すメディアです。 医療系ということで、運用に厳格なルールを設け、正しい情報をユーザー様にお届けすることにこだわりました。 メディア運用開始後約半年ほどで、問い合わせから来院に至る人の数が増え始め、高額治療にもかかわらず、毎月メディア経由で 手術を受ける方がいらっしゃいます。
「担当者のコメント」
・コンテンツマーケティングに取り組む前の状況
コンテンツマーケティングに取り組む前は、ポスティングでチラシを配ったり、googleのリスティングをかけて集客を試みていました。 ただ、ポスティングでは全くと言っていいほど効果が出ず、リスティングも来院に至るまでのCPOは30万円〜40万円というような数字が出ており、 非常に集客に困っていました。特に難しさを感じていたのは、それなりの費用がかかる高級治療だという点です。世の中には治療をしないと死に至るような重い病気もありますが 当院で行っているのは、必ずしもそうではない、健康維持のためや美容的側面を持った治療内容です。そのため、ターゲットとなるユーザーにちゃんと当院のことをわかってもらえるか どうかが鍵でした。
・苦労した事
医療系メディアのため、正しい情報を伝えるということに苦労をしました。 もちろん、当院のスタッフはプロのため間違いのない知識を持っていますが、逆にライティングは苦手です。一方でライターさんはライティングが出来ても 知識を思っていません。このギャップを埋めるために、スタイリストさん主導の元で、当院スタッフとライターさんの合同勉強会を開いてもらい、方向性や細かなルール作りを しました。これにより双方のコミュニケーションが円滑になり、良いコンテンツが出来上がったかと思います。
・重要な事
これはスタイリストさんから教えてもらったことでもありますが、最初の段階では、来院や問い合わせに繋げることは考えずに、とにかく良質なコンテンツを数多く執筆していくことだと思います。ユーザー様に大切なコンテンツを提供し、適切なタイミングでマネタイズに移ること、そしてそのタイミングの見極めが非常に重要かと思います。
5 オウンドメディアの立ち上げに必要な準備
5-1 提供する情報の明確化
一番最初の段階として、なんの情報を提供するか、という事を明確に決定しなくてはなりません。
例えばシャンプー等を取り扱う美容系EC サイトの場合、自社の商品の正しい使い方やおすすめの商品、得られるメリットなど、ユーザーに興味を持って頂き、正確な情報を提供する必要があります。
ここを明確にしないと、せっかくPVが集まってもCVに遠いユーザーが集まり、最終的に効果が低くなってしまう場合があります。
極端な例ですが、美容系ECサイトがスポーツに関して書いてもCVに至らないのはお分かりですね。
5-2 キーワードリサーチ
新規のユーザーを集める上で、キーワードリサーチは非常に重要な作業です。
実際に検索されているキーワードを調査する意味ですが、集めたいユーザーはどんなキーワードで検索しているのか、またその中でもどんなキーワードが多く検索されているのか、という事を正確に知る事で意図して狙った集客が可能になります。
これは、ユーザーはどんな悩みを持っているのか、またそれを解決するには何を提供すればいいか、が明確になる工程です。
5-3 サイト設計
どんな情報を提供し、集めたいユーザーがどんな悩みを持っているか、が明確になったらサイト設計を始めます。
コンテンツマーケティングの基本としては、とことんユーザーが見やすいサイト設計にこだわるべきです。今ではスマホで見られる割合が80%と非常に高いため、モバイルファーストの設計をおすすめします。
これを徹底することでSEO 対策にも繋がり、より多くのユーザーに認知していただくことが可能になります。
5-4 記事執筆
サイトの設計まで終わればいよいよコンテンツの作成です。
実際に記事を執筆して自社商品をより売るためにとことん良いコンテツを提供しましょう。とことん良いコンテンツを書く上で意識していただきたいのが、ユーザーの悩みが簡潔に、解決する記事を書く事です。
現在のSEO では、優良なコンテンツが上位に表示される仕組みになっています。
逆に言えば手を抜いた記事は上位表示されず、ユーザーに認知されることもないため作るだけ時間の無駄となってしまいます。
6, 当社のオウンドメディア集客サポートに関して
当社ではこれまで数多くのオウンドメディアの構築と運用をして参りました。
オウンドメディアやコンテンツマーケティングを生業としている会社は多数存在しますが、当社は元々ECサイトの売上アップを目指したコンサルティング手段の一環として「オウンドメディアのサポート」をスタートしたため、「売上と利益に直結するオウンドメディア」の構築と運用を徹底して行ってまいりました。あるだけのオウンドメディア、一方的に情報を与えるだけのコンテンツマーケティングでは「実利益」になりません。
オウンドメディアを用いたコンテンツマーケティンツでユーザー様に最適な情報を提供し、ECサイトに繋げ、購入にいたる。そのゴールに向かいサポートをさせていただく事が大きな特徴です。コンテンツマーケティングに興味をお持ちの方、自分のサイトならどのようなオウンドメディアの構築が出来るのか、費用など詳細をご希望の方はお気軽に下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。