2018年2月現在、国内のEC流通シェアはYahoo!ショッピング、楽天市場、Amazonの主要三社で50%以上を占めています。
当然ながら、自社ECサイトのみでネット販売をした場合、上述した巨大モールの集客力による恩恵を一切受けられません。
そんな市場背景から、数多くのECストアが複数モールへ出店をしているわけなのですが、大手通販業者様のモールへの展開の最大の理由は、モール独自が既に抱えている顧客層と圧倒的な集客力にあります。
国内の主要3大ECモールの特徴
ここで、簡単に国内2大モールである楽天市場、YahooショッピングとAmazonの特徴をおさらいしてみましょう。
まず、ヤフーショッピングと楽天市場は非常に似た性質を持つモールです。
ヤフーや楽天というデパートの中に多くのお店が存在しているようなもので、
消費者は「ヤフーの◯◯店で商品を買った。」「楽天の△△店で商品を買った。」のようなイメージを持つことが多いでしょう。
その反面、Amazonはモールへの”出店”というよりも、「商品をAmazonに”出品”する」イメージが強く、「特定のお店から商品を買った」と認識する人は少ない傾向にあります。
この違いは非常に大きく、永続的な売上作りに必要な店舗自体の固定客を育てる(リピーター育成)という点で難易度が格段に上がります。
また、Yahoo!ショッピングや楽天市場の場合では、一度商品を買ったお客様に対してメルマガによるフォローや新商品、セールなどのご案内で意図的に売り上げを作ることが可能ですが、Amazonの場合はメルマガを打てません。
更に、Amazonではヤフーショッピングや楽天市場と違い、商品の魅力が伝わる凝ったページを作り込むことができません。
ゆえに消費者とお店との関係性を育めずファンの育成が難しいのです。
一方、Amazonは認知度の高い商品や型番商品の販売に強く、商品の発送スピードと価格が大きな購買要因になります。
今から新規で発売するオリジナル商品ではなく、既に認知度の高い商品や、いわゆる型番商品を最安値で販売し続ける自信がある方に向いていると言えます。
今回は、多くのEC事業者様がまず、最初に出店を検討される楽天市場とYahoo!ショッピングについて、どんな違いがあるのかを見てみましょう。
<主要2大ECモール・楽天市場とYahoo!ショッピングの違い>
何故、必ずヤフーショッピングに出店するのか?
2016年度の国内流通額シェアの差は、楽天市場が5.8%でYahoo!ショッピングが25.6%で約4.4倍。
月間PV数は楽天市場33億PV/月、Yahoo!ショピングは4.4億PV/月、約7倍となっています。
売上の規模感や集客力という点だけを見れば、楽天市場一択です!
しかしながら、今からECの売上を延ばそうと考えていらっしゃる事業者様にとっては、ポイント、広告費などの販促費や決済手数料とは別で、年間30万円以上の出店費用や売上の手数料が毎月必ずかかってくるとなると、かなりの痛手ですよね・・・。
その点、出店費用と売上ロイヤリティーが無料であるYahooショッピングは、かなり魅力的です。
しかも、実はYahoo!ショッピングは近年、ソフトバンク社との連携プレーでショッピング会員数を急激に増やしており、毎月、昨年同月の売上規模から120%~150%の成長率を誇るなど、3大モールの中でも急成長をしているモールでもあります。
(弊社のクライアント様の中でも、弊社のサポート開始後、売上がすぐ、しかも前年比300%~1,000%以上など急激に伸びるケースが多いのがYahoo!ショッピングです。)
上記の理由から、「まずはモールに出店をしたいのでYahoo!ショッピングから・・・。」、「とりあえずYahoo!から始めてみよう。それから楽天やAmazonの出店を検討しよう。」と考える販売店様が大半を占め、2018年2月現在、Yahoo!ショッピングの出店数は楽天のおよそ12倍にもなっています。
・・・と、ここまで読んでいただいた方はもうご存知の通り、Yahoo!ショッピングは、急成長を続けるモールでもあるためチャンスも多いのですが、お店の数も販売商品数もダントツに多いモールであり、その分、ダントツで「出店しただけでは売れないモール」でもあります。
せっかく、お客様に愛される素晴らしい商品を持っていらっしゃったとしても、何もECの知識やモールでの戦略を知らない店舗様がただ出店しただけでは、膨大な競合商品の山に埋もれてしまい、全く人目につくこともできなければ、売上に繋がることはありません。
しかも、ECサイトを運営したことが無い会社様が、商品を売るためには、まずは大変な労力をかけて、ページを作る必要があります。
そこまでして、売りたい商品を出品したとしても、想定通りには売上が立たず、「ECは難しい」「モールは売れない」と言う認識を持ってしまい、社内のリソースも割け無いために更に売上が上がらない・・・そんな負のスパイラルに陥って、残念な結果で終わってしまうケースが多いのも事実です。
それでは、Yahoo!ショッピングで、ランキング上位に掲載され、出店資料に紹介されているような、月商/数百万円、数千万円といった売上のお店をつくっていくにはどうすれば良いのでしょうか・・・?
Yahoo!ショッピングで勝ち抜く秘訣!勝ち方を知っている外注業者へ”出店段階”からの委託を!
長くなりましたが、ここでお伝えさせてください。
◻Yahoo!ショッピングへの出店を検討している方
◻Yahoo!ショッピングへ出店を決めて準備中の方
◻出店料無料ということで、出店したはいいものの、数ヶ月経っても売上が思うように上がらない方
◻楽天やAmazonでは売れているのに、Yahoo!ショッピングでは中々売上が上がらない方
もし、御社が上記のどれかに当てはまるのであれば、ズバリ、Yahoo!ショッピングでの勝ち方を知っている運営代行に委託する、もしくは人材を採用するべきです。
更にお伝えすると、出店後1ヶ月目からきちんと売上を伸ばしていくためには、出店の段階からそういったノウハウを持ったチームで、勝てる商材と店舗づくりをした上で、運営をすることほど望ましいことはありません。
もちろん出店後、まずは御社で試しに運営をしてみるのも良いかもしれません。
しかし、弊社にご相談をいただく会社様の多くが、社内で人を設け、数ヶ月間、運営したものの売上に結びつかず、人件費ばかりが赤字になってしまった・・・というようなお悩みを抱えていらっしゃるのも事実です。
そんなお悩みの声を数多くお伺いしてきた弊社としては、
せっかく、ECモールに出店されるのであれば、1日でも早く、目標の売上を達成でき、また長期的な売上をつくるためのお店づくりをしていただきたい・・・、そんな思いでこの記事を書かせていただいております。
弊社のクライアント様の中にも、様々な段階でサポートを開始させていただき、Yahoo!の売上を伸ばされたケースがあります。
・出店後、月商20万円未満で停滞されていたところ、人員はそのままに、約2ヶ月で平均月商200万円まで伸ばされた仕入れ商材の販売店舗様。
・ヤフー以外のサイトでは売上があり、横展開して更なる売上を創出するべく、Yahoo!に出店。出店後、数ヶ月は売上がつくれたものの伸び悩んでいた際に、サポートをスタートさせていただき、毎月昨年対比300%以上をキープ、Yahoo!の中でも、無事ジャンル内シェア1位を取得されたオリジナル商材店舗様。
・多額の広告費用を投入したものの売上が上がらなかったという苦い経験の後に、広告費を1/10以下に下げたものの、自社企画とメルマガで広告掲載をしていた際の5倍の売上をつくれた単品通販店舗様。
上記は皆様、出店後、苦労された後に弊社にご相談をいただいた会社様ばかりです。
もし、御社がECで今から幸先の良いスタートを切りたい、もしくはヤフーショッピングで今から効率よく売上を伸ばしたいという場合は、ぜひ一度、弊社にご相談ください。
この記事のタイトルにある通り、”今、一番売上を伸ばせるモール”という自信を持っておりますので、今の御社のステージに合わせたアドバイスのご提供をさせていただいております。
もちろん、ご相談料金は無料となっています!
当社の経験豊富なコンサルティングチームが、今後の御社のEC事業部のお力になれるかと思います。
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