ECサイト事業者の皆様、ECサイト運営していくなかで、多くの悩みや課題を抱えてはいないでしょうか。
・売上がなかなか上がらない
・ランディングページを改善したいけど、「売れる」ランディングページがわからない
・商品情報登録や発送業務、顧客対応など日々の業務は多岐に渡り、売上アップのための時間が取れない
・各モールのセールイベントの日程や頻度が異なるため、各モールに特化した運営ができない
・各モールから提供されるデータや数値が多く、分析方法がわからない
・分析して課題が理解できたはいいものの、実行する人材や時間がない
そんな時に、ECコンサルタントは皆様のパートナーとなり、頼れる存在になってくれると思います。
ECサイト事業者の皆様、ECサイト担当の方必見です。
Contents
ECコンサルタントとは?
ECコンサルタントとは、ECサイトの売上向上、サイト運営方法、ECサイト用の広告運用等について、専門的な知識と経験を使い、サポートとアドバイスを行う人材のことを指します。
ECサイトを運営していく際、一定の知識と経験が必要となるので、自社内では完結できないことが多いため、ECコンサルタントへサポートやアドバイスを求めることが多くなってきております。
ECコンサルタントの業務内容 基本的な業務は下記の通りとなります。
- 売上アップのため戦略立案
- 定量データ分析/現状分析
- 市場調査と競合調査
- ECサイト構築のために必要な業者の斡旋
- 各種広告運用
1. 売上アップのため戦略立案
ECコンサルタントだけでなく、コンサルタントへ依頼する目的は、「売上を上げる」ことが多いのではないでしょうか。
「売上を上げる」ために、現状分析を行い、課題を発見・定義し、市場調査と競合調査を行い、クライアントの商材にあった「売上を上げる」戦略を立案していきます。
ECサイトを運営したことがない事業者である場合、ECに関する知識や経験、ノウハウが少ないため、ECコンサルタントがサポートやアドバイスを行なっていきます。
2. 定量データ分析/現状分析
各種モールが提供している数値やデータは膨大な量となります。
「売上」という観点でみても、全体売上、商品別売上、年齢別売上、広告経由売上、メルマガ経由売上、男女別売上、時間帯別売上等、多岐に渡ります。
目的である「売上を上げる」ための手段としてのデータ分析であるのに関わらず、データ分析に時間を割いてしまい、目的を見失ってしまうことが多々あり、本末転倒となってしまいます。
「売上を上げる」ための適切なデータ分析が必要であり、それには一定の知識と経験を要します。 また、ECサイトにおける現状分析にも知識と経験が必要となります。例に挙げると下記となります。
・販売している商材に対して、適切なアプローチができているか、商品ページ内でお客様とのコミュニケーションが取れているか。
・売上を構成する「アクセス・CVR・客単価」のどこに課題があるのか 等
「売上を上げる」という目的に対して、打ち手や課題を発見するために、膨大なデータを分析することがECコンサルタントとしての業務の一つでもあります。
3. 市場調査と競合調査
「EC」が発展している世の中において、自社商品だけが存在するマーケットプレイスは存在しません。 競合他社は競合商品よりも優位に立つために日々考え、しのぎを削っています。
まだECという業界が存在していなかった時代であれば、Face to Faceでの商売を行い、その商圏においての優位性を保てれば売上は上がっていきました。
しかし、ECが確立、成長し、参入障壁が低くなった現代において、世界中の人々がお客様となりました。全企業の商圏が拡大したことで、競合プレイヤーが増加しております。
また、「EC」とは、IT×小売の融合であり、トレンドの変化が激しい業界でもあります。
つまり、参入障壁が低く、同ジャンルのプレイヤーが多い且つ市場の変化が著しい、それこそがEC業界ということになります。
競合分析と市場調査は売上を上げていく上で必要不可欠であり、疎かにした結果、とてつもないスピードで競合他社にマーケットを取られてしまいます。
EC業界における競合分析や市場調査の方法がわからないことが多いため、ECコンサルタントが対応することが多いです。
4. ECサイト構築のために必要な業者の斡旋
事業としてECサイトを構築/運営するにあたり必要な業務は下記となります。
・店長業務(全体のディレクション)
・商品企画(商品の製造、仕入れ等)
・サイト制作、更新管理(トップページや商品ページの画像作成)
・広告運用(各種モール、外部広告の運用と実装)
・データ分析と解析(提供されるデータの分析と解析業務)
・発送業務 ・受注処理、在庫管理
・顧客対応業務(問い合わせ対応、クレーム対応等)
これらの業務を、ECのノウハウがない事業者や個人で行うことには限界があります。そこで、専門性が高い業務に関しては、ECに特化した専門家へ委託することが効果的です。
しかし、どのECコンサル会社へ頼んだら良いのか、何を基準にして選べばいいのか、不明なことが多いため、そういった業者の選定や探してくることもECコンサルタントの業務の一つとなります。
5. 各種広告運用
「広告」と聞くと、嫌悪感を抱く方もいらっしゃるかと存じますが、「売上を上げる」ためには広告を使うことは重要となります。 正しくは、適切なお客さまへ適切なタイミングで適切な商材をお届けるする必要がございます。
EC事業は、BtoCモデルとなります。BtoCモデルのビジネスである限り、お客様を集客しなければそもそも売上を作ることは不可能となります。
※BtoCモデルとは、Business to Consumerの略称。企業がモノやサービスを直接個人(一般消費者)に提供するビジネスモデルのことです。
集客をするための一つの手段として「広告」を利用することが必要となります。各種モール毎に提供している広告は異なり、それぞれを理解し運用することは、ECへの知識と経験がない場合、難しいと言えるでしょう。
売れる広告の選定、商材にあった広告の選定、利用した広告の効果測定と次のアクションの提示等、広告ひとつを取っても、業務は多岐にわたります。
支援実績数が多いECコンサルタントの場合、広告運営に精通していたり、広告運用の経験値が高いです。 EC事業において、切っても切り馳せない広告運用は、ECコンサルタントの重要な業務の一つとなります。
ECコンサル会社へ依頼するメリット
先に述べた通り、EC事業を運営していくための業務の数と量は多岐にわたります。
ECコンサル会社へ依頼するメリットして、「自社が保有していない資源の使用」と「費用対効果の高さ」の二つを挙げることができます。
・自社が保有していない資源の利用
ECサイトの「売上を上げる」ために、必要なことは先に述べた通り、戦略立案、定量データ分析/現状分析、市場調査と競合調査、ECサイト構築のために必要な業者の斡旋、各種広告運用等があります。
自社内でECに特化した従業員を育てることも一つの手ではありますが、数年単位の時間がかかります。移り変わりが激しい業界であるためです。つまりは知識のアップデートの回数が多いことを意味します。
せっかく一人前のECに特化した従業員を育てたとしても、他社へ転職してしまったということもあります。 「EC」の市場成長スピードとマーケットに対して、ECに適した人材が圧倒的に足りていない状況でございます。
依頼をするにしても、戦略立案はA社、データ分析はB社、調査はC社など、窓口がバラバラでは一貫したECサイトの構築と運営はできません。
一つのECコンサル会社へ、自社で保有していない資源、つまりはECの知識、経験やノウハウを使用できることが、一つ目のメリットとなります。
・費用対効果の高さ
ECに特化した経験者を雇う場合、少なくとも年収480万円は必要になります。給与だけで月に40万円、また月の給与が40万であるのであれば、採用成果報酬費用として転職斡旋会社に120万円を支払わないといけません。その他社会保険料なども考慮すると月々の実質負担額は約45万円にもなります。
また、日本社会において一度採用し、正社員雇用した場合、簡単に解雇することは実質的に不可能に近いことが多いです。
その点、ECコンサル会社との契約は外部委託契約であるため、契約期間や解約条件などを柔軟に変更することができ、経済合理性の観点からみても、ECコンサル会社への委託は費用対効果が高いと考えられます。
ECコンサル会社の種類
では、どのようなECコンサル会社へ依頼すれば良いのか、ECコンサル会社の数が多く、判断することが難しいといった声を良く耳にします。 ECコンサル会社は提供するサービス、サポートする範囲によって3つに分けることができます。
- コンサルティング業務特化型
- コンサルティング業務+一部部分代行(クリエイティブ制作等)
- 完全運営代行
1. コンサル特化型
ECコンサルティングのみを行う会社となります。デザイン制作やバックヤード業務に関しては自社内で行い、「売上を上げる」ための分析や提案をメインに行う会社となります。
クライアントとして多いのは、中小EC事業者やEC事業へ進出したばかりの企業が挙げられます。
2. コンサルティング業務+一部部分代行(クリエイティブ制作等)
コンサルティング業務に加えて、一部バックヤード業務の支援をしてくれる会社となります。
例えば、売上が上がらない原因が商品ページにあったとした場合、商品ページのデザイン変更をしたい時も、クリエイティブ制作も実行してくれるため、ECサイト運営に関わる業務のメイン部分を引き受けてくれる会社となります。
クライアントとして多いのは、中小中堅メーカーやEC販売事業者が挙げられます。
3. 完全運営代行
ECにおける販売代理店のイメージを持っていたければと思います。
ページ制作・広告運用・商品登録・受注処理・発送・顧客対応など、ECに必要な業務をワンストップで幅広い運営業務の代行を行う会社となります。
クライアントとして多いのは、大手メーカーが挙げられます。
ECコンサルティング会社を選定するうえで、自社内で保有する資源と相談し、足りない部分を補う、更にのばしたい部分をサポートしてもらう、といった基準を明確にしてから、選定することが重要です。
ECコンサル会社を選ぶ上での3つのポイント
1. 幅広いサポートやアドバイスをしてくれるかどうか
2. 専門性が高いスタッフが在籍しているかどうか
3. 店舗運営/コンサンティング業務の実績があるかどうか
1. 幅広いサポートやアドバイスをしてくれるかどうか
自社が保有していない知識や経験を得るために、コンサル会社へ依頼した結果、コンサル会社が欲しい知識や経験がないのでは、話になりません。
EC業務に関わるほとんどの知識を提供でき、網羅的にサポートできるコンサル会社をパートナーとして選ぶべきです。 例えば、商品登録はA社、広告運用はB社、デザイン作成はC社に依頼している場合、情報の格差が生まれ、非効率的になり、生産性が落ちてしまう可能性が高いです。そのようにならないためにも、幅広いサポートやアドバイスをしてくれるコンサル会社かどうかは非常に重要なポイントです。
2. 専門性が高いスタッフが在籍しているかどうか
日本において大手ECモールは楽天市場、Amazon、Yahooショッピング(PayPayモール)があります。 各種モール毎で、取るべき戦略、取らなければならない戦略が異なってきます。そのため、各モールに対して、適切な対応をしてもらえるコンサル会社を選ぶことが大切です。
3. 店舗運営/コンサルティング業務の実績があるかどうか
多くの商材ジャンルに対して、店舗運営やコンサルティングをしていた実績があり、各ECモールへの知見が深いかどうかを確認した方が良いです。
検討しているコンサル会社のホームページを確認し、コンサルティング実績をしっかりと見た上で、判断することが重要です。
Googleで「ECコンサル会社」と検索すると、約270万件ヒットします。それほど、ECコンサル会社の数は年々増えてきている状況です。そのため、「実績」がない会社を選ぶよりも「実績」がある会社を選ぶようにしましょう。
弊社の特徴
1. スタッフは全員が正社員です!そして全員がEC現場経験者!
大手モールのトップコンサルタントや、立上げから月商数千万円クラスまで売上を伸ばした元店長達で構成されています。デザイナーに関しても「きれいなページを作れるwebデザイナー」ではなく、「転換率を熟知したEC専門のデザイナー」です。
色々なネットショップ運営代行会社やECコンサルティングの会社に会われた方は、必ず経験されていると思いますが、「プロなのに当たり前の話をしている…」「売上売上っていうけど受注処理のことわかってない!」「綺麗なページは作ってくれるけど商品の魅力が伝わりきってない!」「スピード感が遅い」など、こんな経験は当社では起こりえません。
2. 全て自社内完結!仕事の横流しはしません。
昨今の通販サイト、ネットショップ運営代行会社の特徴としては、「分業」をし、作業系の仕事は下請けの会社や人件費の安い新興国に外出しをするケースが増えています。それであればまだしも、デザインやコーディングといった売上を上げるために非常に大事な仕事も自社でやらない会社が多くなってきています。確かにその場合、人件費は削減でき、高い利益を担保することが出来るでしょう。
一方で、なぜ弊社は高い人件費をかけても全員正社員で自社内完結をさせてるか説明をさせてください。
それは、「仕事に対しての温度感」に尽きます。我々はもちろんお取引先様の売上を上げることが仕事です。そのため、売上が上がるためなら、それこそなんでもします。深夜に対応をすることもあれば、休日問わず徹底的に戦略を練ることもあるでしょう。LP制作1つを取っても、納得のいく転換率が出るまで何度でも直します。
ですが、一方で、下請けの方々は「タスクとして仕事を処理します。」誤解を恐れずに言えば、売上を上げるという熱量を持たずに作業をしてOKな仕事のため、どこかで意識のズレが生じます。LPの制作を制作会社に依頼をした際に、「修正は2回までです」など制限をされた経験はありませんか?それは「売上を上げること」がゴールではなく、「納品すること」がゴールであるためです。
弊社では、ネットショップ売上向上のために妥協をしたくないため、完全自社完結で、売上に責任を持ってお仕事をする体制を作り上げました。
3. 受発注業務や、カスタマーサポートなどバックオフィス側にもプロが存在
実際の店舗経験者も多数在籍します。
実際にお客様対応をしていたり、返金返品の対応や、CSVを用いた管理業務など、中の仕事事情にも圧倒的に詳しいです。日々の業務を効率化することができれば、次の売上UPの施策に時間を使うことや、お客様への対応により親身になって時間を使うことが可能になります。誰に相談していいかわからないバックヤードのことも、お気軽にご相談ください。
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