日本でもすっかりお馴染みとなったハロウィン。各ECモールもこのイベントを大きく取り上げておりました。ファッションやフード系のお店のみならず、思わぬ商材も売れ行きが良いようでした。
今年のハロウィントレンドの立ち上がり
「ハロウィン」のキーワードは8月のお盆過ぎから徐々にボリュームが増え始め、9月末より急上昇します。意外にも立ち上がりは早く、ユーザーは早い時期の8月中旬にはハロウィンに向けて「何を買うか」を検討し、商品の比較をし始めます。ハロウィンや、お歳暮などトレンド系の商品に関しては、早期購入、早期予約の特典をつけるなど早めの仕掛けを行い、検索結果やランキングをジャックしておくことで、もっとも加熱する商戦期の売上を最大化するといった戦略をとるお店が成功をされております。
ハロウィン商品に関する検索は、インテリア小物や仮装コスプレなどの価格の高いものから、お菓子、メイクなど小物に移っていく傾向があります。早期のタイミングでは「ハロウィン」とともに「コスプレ」「仮装」「ディズニー」「USJ」「飾り」「手作り」などのサジェストワードのボリュームが上がっており、イベント直前時は「メイク」「お弁当」「お菓子」など単日で使用するアイテムのキーワードが増えています。(引用:Yahoo!ショッピング)
今年のハロウィンのトレンド
ハロウィンのメイン商材でもある「仮装グッズ」。女性ランキングでは「バニーガール」「猫」「赤ずきん」の順、男性ランキングでは「ポリス」「アクションヒーロー」「ドラキュラ」の順に売れ筋だったようです。(引用:楽天市場ハロウィン特設ページ)
また楽天総合ランキング1位(10月度)の仮装は「囚人服」のようで、各ショップ売り切れ続出の人気ぶりでした。サイズも豊富で、子どもから大人まで使える定番のテーマですね。
来年のヒットアイテムを予想!
仮装コスチュームの他に、メガネやバンダナ、顔や体に貼れるタトゥーシールなどプチプラ系のアイテムが非常に好調だったようです。ハロウィン人口が増えていく中で、簡単に仮装できる小物アイテムが今後もヒットしていくかもしれません。
また、「インスタ映えする食器」や「手作りお菓子キット」など、お家で楽しめるハロウィングッズのキーワードもまだまだ伸びているとのこと。
「うちのお店にはハロウィン関係ないから…。」と思われている店舗様も、来年は今の商品からヒットアイテムが生まれるかもしれません!