「サンキュークーポン」とは?
自店舗で購入したユーザーに対して、自動で次回使えるクーポンを配布するシステムとなります。
クーポン対象者の設定は、初回購入ユーザー、全てのユーザーのどちらかを選択することができ、値引きプランは定額値引き〇〇円OFFもしくは、定率値引き〇〇%OFFの2種類を設定することができます。
「サンキュークーポン」の意味
ユーザーにリピート購入を促す効果があります。つまりはリピーターの育成となります。
ただ、設定するだけではなく、3つのポイントを押さえて設定しましょう。
「サンキュークーポン」 重要な3つのポイント
- 獲得条件のハードルを高く設定せず、利用条件を少し厳しくする
ユーザーが自店舗商品を購入した際に、自動で配布する条件は広めに設定しましょう。
具体的におすすめする条件は、平均客単価もしくは平均客単価以下の金額でクーポンを獲得できる条件にしましょう。
一方で利用条件に関しては、
サンキュークーポンを半永続的に発行し続けるため、自店舗の利益と相談した上で、設定しましょう。
サンキュークーポンはリピート購入促進の入り口となります。獲得条件が厳しければ、厳しいほど、リピーターになりうる人数が減少してしまいます。
入口(獲得条件)は広く、出口(リピート購入)は少し狭くすることが重要です。
- 自店舗発行の他クーポンとの併用は不可にする
サンキュークーポンと他のクーポンの併用を可能にしてしまうと、お買い物マラソンやスーパーSALE時などで別のクーポンを発行した際に、値引き金額が大きくなってしまい、利益率が減ってしまいます。
利益が減少すると、他に投資できなくなるので、原則併用不可にすることをおすすめします。
- メルマガで再告知
サンキュークーポンは有効期限が近くなると、ユーザーへ通知される機能がついております。
クーポンを取得したユーザーに対して、クーポン取得時とクーポン有効期限間近に楽天市場から自動でメールが配信されます。
「獲得されたクーポンの利用期限が迫っています!【楽天】」という件名で、配信されます。
ただし、ユーザーによっては、楽天市場からのメールをブロックしている可能性もあります。
そこで、自店舗側からも、購入期間でセグメントをかけ、サンキュークーポンと同条件のクーポンを発行してあげることも有効です。
ここで言う購入期間は「イベント期間」がおすすめとなります。そもそもの母数が多いのはもちろんですが、イベント時で購入してくださるユーザーは、クーポン等の価格訴求への反応は高い傾向にあります。
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