楽天でApple payが利用できるようになります
近年導入された楽天ペイに「Apple pay」が導入される予定です。3月下旬にWEB版、4月にアプリ版のリリース予定になっております。楽天ペイはユーザーの決済手段の拡充、そして全店舗統一化することによって今まで以上にお買い物をしやすくするという理由で導入されました。それのさらなる強化を行うために楽天市場にApple payが新たな決済として追加されます。
Apple payとは
Apple製（iPhone、iPad、apple watch等）のデバイスにSuicaやクレジットカードを登録して、デバイスのみでお支払いする決済手段です。お財布を持たずにキャッシュレスでお支払いが可能になります。
交通機関や実店舗、webやアプリケーションでの決済にも対応しております。
Apple payのメリットとは
楽天ペイにおいては決済手段を増やす、つまりクレジットカード登録などの煩雑な作業を減らすことによって、ユーザーへの利便性の向上や新規顧客の獲得にもつながります。
また日本のiPhoneユーザーのシェアはアンドロイドユーザーを圧倒し続け、最近では50%近くまで伸びてきているとのこと。そのため、いかにAppleユーザーを取り込んで行くのかというのがキャリア決済の鍵になってきます。
Apple payに関する留意点や注意点
１、 RMSの設定
→ 自動注文確認画面で、「自動」が選択されている店舗様が利用対象となります。
RMSメインメニュー → 受注・決済管理 → 1 受注・受付管理 → 新規受注一覧 →オプション設定 → 処理設定
２、 楽天ペイ利用料
他の決済手段と同様の手数料（2.5% – 3.5%）がかかります。
３、 入金サイクル
他の決済手段同様、月2回（月末／翌月15日）の入金となります。
４、 決済関連業務
他の決済手段同様、ユーザへの入金依頼処理、入金確認業務、返金対応業務等は楽天市場が代行で行います。
５、チャージバック補償
クレジットカード同様に楽天ペイで提供しているチャージバック補償制度の対象内です。
６、注文処理フロー
自動注文確認からクレジットカードと同様に決済手続き時にオーソリを取得し、発送完了報告後、決済確定処理を実施し、店舗様へのお支払いとなります。
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