突然ですが、楽天のイベントに合わせた特集ページちゃんと作っていますか?
楽天では毎月のお買い物マラソンやスーパーSALEなど大きな企画が毎月開催されています。また、最近では5,10,15,20,25,30日にはポイント5倍が開催され、楽天市場の企画は多様化を辿り、売上を上げるチャンスは拡大しています。モール側がポイントコストを支払い、集客をしているため自然と売上が上がって当然なのですが、本当にその売上を最大化出来ていますか??売上がちゃんと上がっているからいいや、と思ってないですか?ネットショップの運営は非常に手間と時間がかかるため、特集ページを一度作っても使い回しになっているケースも多いように思います。
楽天ではお買い物マラソンでは通常時に比べて売上は約250%アップ、スーパーSALEでは400%アップくらいが一般的な上がり幅かと思います。しかしこれを500%、600%とレバレッジをあげることが可能です。
ズバリ、レバレッジを最大化をするコツは「刺さる特集ページ」を作り、「導線を担保する」ことです。
楽天市場における特集ページとは?
特集ページとは、楽天市場の企画に合わせ、店舗内企画を絡め、それを1本のページにまとめることで集客効果と転換率を最大化させることを意図したページのことです。マラソンやスーパーSALEなど、モールの企画が入っている時には、アクセスも転換率も高まるタイミングとなりますが、そのタイミングで店舗内の企画も同時並行をさせることで、売上のレバレッジがさらに高まることが多々あります。
とはいえ、他のお店も同じように様々な企画を打ち出してくるため、分かりやすく特集ページ化をし、回遊性の高まる位置に導線となるバナーを設置することが非常に大切となります。
弊社では月に一回あるかないかのような大きな企画の時だけではなく、細かなモールの企画であっても毎度特集ページを作成し、丁寧な運用をすることで大きな売上を作ってきました。ただページを作ればいいのではなく、何の商品をどの店舗内企画に当てて、どのタイミングで打ち出すことがベストなのか、数多くのPDCAを回して参りました。そのため、
10%オフクーポンが効く商品なのか、それともポイント10倍が効くのか
セール初日に打ち出した方がいい商品なのか、それとも最終日に打ち出すべきなのか
特集ページの上部に配置した方がいいのか、それとも下部の方がいいのか
メイン商品を数点掲載するページがいいのか、数多くの商品を掲載した方がいいのか
送料無料にするのか、あえて送料別で施策を作るのか
等々、特集ページを用いて売上を上げる手段は多岐にわたり、その全てを試し効果測定をして参りました。いろいろな商品ジャンルで様々な店舗企画でPDCAを回してきたからこそ、お客様の店舗にあった最適な企画を見つけられると思いますので、ぜひご相談ください。
弊社の特集ページ作成&コンサルティングの流れは下記の通りです。
1, ヒアリング
楽天内での「売れ筋商品」と「売りたい商品」に分けて商品詳細をヒアリングいたします。売れ筋商品を企画に当てれば売れて当然です。しかし、「売れ筋商品」は得てして粗利の薄い商品であることが多いため、ただ売れるようにするのではなく、同時に利益を担保できるような企画設計を行います。
一方で「売りたい商品」に関しては、次の売れ筋商品にランクアップが出来るように商品特性を考えながら、企画の考案し、商品ページを育てていきます。
2, スケジューリング
「いつ企画を組み、特集ページ化をするのか」という点も非常に大切になります。ただ単にお買い物マラソンやスーパーSALEだけを狙うのではなく、競合他社が狙ってこないような日程で企画を行うことや、月に4~5本ほど細かく企画を走らせ、リピーター様に飽きがこないような設計をすることが求められます。
月末の段階で翌月の企画スケジューリングを行うことで前持った商品仕入れや売上予測が可能になり、店舗運営が健全化します。
3, 特集ページ作成
商品選定と行う企画が決まってから実際の制作業務に移ります。
当社ではこれまで数多くの特集ページを作成してきた経験があるため、企画の打ち出し方によって効果のいいページ案を熟知しております。メイン商品を何点か見せるパターンなのか、多くの商品を訴求するパターンなのか、クーポン訴求なのかポイント訴求なのか、等々、画一的なページを用いるのではなく、お客様にとって「新しい」刺さるページを作成します。
4, 導線バナーのコーディング
特集ページの作成をしてもそこにお客様を呼ばないことには売上には繋がりません。かといって導線を担保するバナーをどこに設置するかによっても大きくトラフィックは異なるため適当にコーディングをすればいいというわけにもいきません。当社の特集ページ作成においては作成をするだけでなく「お客様を集める」ところまでコミットしてお仕事をしますので、効果的なコーディングまで責任を持って行わせていただきます。RMS内では通常コーディングが困難な箇所に関しても独自の方法で、バナーの貼り付けを行っております。
5, 効果測定
開催した企画の効果がどうであったのかを必ず振り返りを行い、次回の企画で改善出来るように取り組みます。商品を変更した方がいいのか、それとも当てた企画がよくなかったのか、特集ページがわかりにくかったのかなど、データを見れば一目瞭然です。
費用の目安
特集ページを用いた売上最大化をするサポートに関しては、単なるページ作りでは結果を出せません。上記のようなヒアリングから入り、企画を考案し、作成をし、振り返るという流れが必ず必要になります。そのため、「制作業務」と言うよりは「コンサルティング業務に特集ページ制作が付いている」と言う認識を持って頂きたく思います。(そうでないと売上は上がりません)
そのため、最低契約期間は3ヶ月とし、月々のサポート費用は10万円〜20万円を目安に頂いております。(企画頻度、制作工数により変動)
近年はモール内企画も頻度が上がり、その企画でいかに売上をあげるかが楽天市場の運営において大切になってきております。ふわふわ企画を定例で行うのではなく、一度「刺さる特集ページ」を確立させる価値は多いにありますので、ぜひ企画のあり方について考えてみてください。