楽天CPC広告とは
CPC広告とは、検索結果の上位に表示される、またはランキングやジャンルのページになどの露出枠にも表示がされます。クリック保証型の広告で1クリック40円~から設定が可能です。
楽天CPC広告の種類と表示箇所
CPCの配信方法は、1.キーワードマッチと、2.ユーザーコンテンツマッチの二種類があります。
キーワードマッチは検索結果の上位に表示され、「PR」という文言が入った商品がCPC広告です。PCは上位3枠、SPは上位5枠が該当します。(2018年4月現在)
ユーザーコンテンツマッチは、ランキング・ジャンル(カテゴリー)ページ・購入履歴等に表示されます。表示先は楽天がもつユーザーの購買データに基づくターゲティング型の仕組みとなっています。
楽天CPC広告の設定方法
[広告・アフィリエイト・楽天大学] → [楽天CPC広告の登録/編集] → [キャンペーン設定] → [グループ設定] → [キーワード設定]
※キーワード設定は必須ではありません。
まずは、キャンペーンを設定します。
キャンペーン名は店舗様で管理しやすいタイトルでご登録下さい。 [ステータス]は「有効=開始」「無効=停止」の意でいつでも変更可能です。
配信設定がデバイスごと(パソコンもしくはモバイル・スマートフォン)で選択でき、キーワードマッチとユーザーコンテンツマッチもこのタイミングで指定可能です。
先述した通り、ユーザーコンテンツマッチは楽天内の様々な枠に露出されるため予算の消化が早い傾向があります。放っておくとあっという間に予算を消化されてしまっていた、ということも。消化スピードを都度チェックして、有効/無効を切り替えましょう。
継続月予算は「毎月の予算設定額=毎月1日から同じ予算で自動更新」、当月予算は「当月のみの予算設定=翌月の予算は0円」となります。毎月CPC広告を運用する場合は継続月予算を活用した方が便利ですし、とりあえず今月だけ試してみるという場合は当月予算で様子を見てみましょう。
キャンペーンの作成が終わったら、次は広告グループを作成します。
① で先ほど作成したキャンペーン名を選択します。
② でCPC広告に当てる商品を選択して下さい。複数選択が可能です。
「選択」ボタンを押したら、デバイスの指定と1商品あたりのクリック単価の設定に移ります。
最初に入力されている単価が最低単価(PCは50円~、SPは40円~)です。まずは最低単価で設定してみて、表に表示されない・競合に枠が取られているようだったら、クリック単価を上げるなどの調整が必要です。
また、[自動キーワード]を有効にすると商品と関連性の高いキーワードを楽天側で自動的に抽出し表示をさせます。便利な機能ですが、どのキーワードで引っ張るかの指定はできないため、その分消化が早まる可能性があります。
手動でキーワードを登録する場合は、[キーワード] → [新規登録]をクリックし、該当のキャンペーンと広告グループをプルダウンで選択して下さい。PCはクリック単価100円~、SPは80円~となります。
[一覧から検索]する方法(単一キーワードを入力すると関連キーワードがリストアップされます)と、[直接入力]する方法(指定のキーワードを入力する)があります。キーワードとクリック単価を入力できれば登録は完了です。
「キーワードマッチとユーザーコンテンツマッチはどちらが適してる?」「うちの商品は適正単価はどれくらい?」などのご質問にアドバイスをさせていただいたり、CPC広告の運用サポートも行っております。気になる方は下記フォームよりご連絡を下さい。