ECの運営において、広告費はなくても良いものです。むしろ、ない方が良いでしょう。
とはいえ、広告が必要なタイミングがあることも事実だと思っております。
楽天市場だけを取っても、弊社ご契約先を合わせると、広告利用金額は月間4億円を超えます。
「弊社は広告代理店ではないため、ご契約先がいくら広告を利用されようが1円の儲けにもなりません。」
使わないほうがいい場合には、広告は使わず、人件費に回したり、商品原価を上げてもっと良い商品を開発していただいた方が売上に繫がるため、我々としてもこの上ないことです。その観点で、そもそも広告を利用すべきか、利用するならどの広告が良いのか、どの商品を入稿するべきなのかを、考え、そして最適化させていただきます。
楽天だけで月4億の広告費を運用している会社はなかなかないと思います。
それだけ、弊社には莫大な広告効果測定が残っています。どの広告メニューが良かったかだけではなく、どのタイミング(月や曜日、配信時間など)に、どの商品が、どのくらいの価格なら動くのかといったデータまで熟知しています。そのため、広告効果を最大化させるために弊社の広告運用サポートでは下記の流れでお仕事をさせて頂いております。
また、2022年6月現在において、バナーなどの純広告を使うことよりもRPP広告やTDA広告、クーポンアドバンス広告などの運用型広告をメインに利用されている店舗さんが多いと思います。
運用型広告はその名の通り、「運用の仕方ひとつ」で大きく成果が変わります。最適な運用が自社でできているのかご不安な店舗様はぜひ一度お気軽に相談いただけますと幸いです。
1, ヒアリング/商品データ分析
広告枠自体が悪いわけではなく、入稿商材が間違っているせいで効果が最大化できていないケースは多く存在します。そうならないためにも、商品転換率はどれくらいか、どのようなレビューがついているか、その商品を購入された方のLTVはどれくらいの数値なのかを分析し、広告出稿向きの商品選定を行います。
2, 弊社効果測定データから広告選定
広告出稿向商品が何点か決まったら、次にどの広告をどのタイミングで利用するのか決めていきます。この際に役に立つのが、弊社が保有する月間4億円分の広告効果測定データです。リアルな生データを軸にしながら、シュミレーションをすることで広告効果を予想しやすくします。
3, 入稿画像、キャッチコピーの作成
どれだけいい広告を購入しても、入稿画像とキャッチコピーが魅力的でない限りはいい結果が出ることはありません。広告効果を最大化するため、弊社では入稿画像やキャッチコピーに関しても常日頃から、様々なジャンルの数多くの商品でABテストを繰り返しています。
また、どれだけいい入稿画像を作成したとしても、横並びに掲載をされる他社商品と同じようなクリエイティブになってしまったらCTR(クリック率)は激減します。当社では可能な限り、同一広告に掲載される他社情報も収集した上で画像の作成を行っております。
RPP広告などの運用型広告に関しては、サムネイルと商品名が非常に大事なポイントになってくるため、常日頃からの改善が欠かせません。どんなキーワードを冒頭に持ってくるとクリックが取れるのか、サムネイル作成にルールの中でどんな工夫をしたらよりクリックが取れるのか、膨大なデータから最適解を見つけ出します。
4, 効果測定
やりっ放しにするのではなく、効果測定を必ず行います。
その広告の結果は良かったのか悪かったのか、という点を、「クリックは取れていたのか」「転換はしていたのか」という大きく2点に分けて分析をすることで、広告枠自体に問題があるのか、それとも入稿画像/キャッチコピーが良くないのか、はたまた商品ページや訴求に問題があったのかを明らかにし、次に繋げられるような振り返りを行います。
<モール内広告運用/入稿画像作成の費用イメージ>
月々の広告出稿金額にもよりますが、このサポートのみの場合であれば出稿金額の10%が運用費用イメージです。広告運用だけでなく、その他の部分まで合わせたフルサポートプランの場合、広告運用費用もフルサポート月額費用に含まれます。費用やサポート内容の詳細をご希望の場合には、下記お問い合わせフォームよりご連絡下さい。